オリ・パラリンピック所感
オリンピック熱も冷め、パラリンピックも閉会してからの投稿となりますが、少し冷静になって考えた所を書き留めたいと思います。
やれば出来る、ロンドン人
ロンドンにオリンピックが来ることが分かったのはいつだったか、記憶にないものの、それからオリンピックそのものが実際開催されるまで、多くの人々がそうだったように、本当に上手く行くのか、私もかなり懐疑的な思いでいました。
日頃のロンドンのインフラの酷さ、サービス業に携わる人々の横柄な対応等を考えたら、気持ちのよいオリンピックなど想像してみろってのが無理な話で。
それはイギリス人にしても同じ。まあでも、イギリス人はいつもそう・・。最初からすっごい応援したり、あんまりしないんだよね・・。サッカーとかでも、どうせ負ける、というようなスタンスでかっこつけてる人が多い気がする。応援すればいいのに。最初から。まあそれはそれとして・・。
実際のオリンピックは色々とライブで中継した通り、雰囲気のいいものだったし、懸念されていた交通の混乱もなかったし、とにかく借りてきた猫みたいに人がホントに「いい子」だったのです。
スタッフが感じのいいことってイギリスでは相当高級レストランやホテルに行くか、田舎のパブに行くかしないと経験できないことなのに、ロンドンの都心で、人々がにこやかで、丁寧で、親切。
悪名名高きヒースロー空港のイミグレでさえ、皆様とってもスムーズでフレンドリーだったらしい。
それはつまり、ロンドンの人々だって、どうすれば「感じ良いか」は当然分かっている訳で、人にされたら嬉しいことをする、嫌なことはしない、という人間のマナーの初歩を守ることだってやろうと思えば出来るってこと。
もっといつもやろうよ。何でこんなに違うのよ・・。
天下一武道会
ドラゴンボール風に言うとね。今まで生でこんな戦いをみたことはなかったけど、凄まじいエネルギーだし、志が全然違う。高校野球をもうちょっと大人にして、背負う荷物が重くなったような、そんな感じだった。
選手たちにとって、お互いをリスペクトすることは当然だし、観客に対する礼儀もちゃんとしてて、超一流たちの戦いなんだってのは、その場にいるだけでびんびん空気から伝わってくる。
そして観客も普通の人たちの集まりなのに、その凄さに感化されてか、とってもいい人たちに大変身。
お互いを称え、健闘を祈り、共に戦い、楽しもう、というような精神が、どこにも注意書きとして書いてある訳でもないのに、自然と湧き上がってくるんだよ。
フェアプレーに拘りたいし、そうじゃなければ意味がない、というか。
BBCのコメントはその点とってもよかった。今回のBBCの中立的な生中継のコメントはどの国の人間が観ても嫌な気分にならないで済んだじゃないかな。ステレオタイプがありそうな時は正直にその点を述べ、(例えば中東の女性の参加に関して、とか)決め付けることなく、オープンに無知を示し、そしてその点を話し合う、というようなアプローチがよかったなぁ。ポピュラーじゃないスポーツに対するコメントも説明が初心者に的確だったし、やるじゃないか、BBC、という感じだったよ。
イギリス一色にしたいチャンネルはそのまま別途設けて、残りはとにかく全部報道。日本を応援する身としては嬉しかった。
最初のコメントに戻るけど、生観戦のアドレナリンの放出っぷりは凄かった。なでしこが決勝で負けて、これで終わり、という時、あぁ、オリンピックを追いかけてる人達の気持ちが分かるなぁ、と思った。病み付きになる。
終わって欲しくないんだよね。だから、4年後もまた、観戦してみよう!という気になる。次はブラジルか!!
日本
私は堂々と日本の試合ばかりを追ったのだけど、それにしても、日本のサポーターの多さは半端なかった。
明らかに日本から来ているサポーターってのが大挙をなして座って居て、近隣諸国のヨーロッパでさえ、そんなに固まったりしてなかったってのに。それにわざわざ来る人も少なかったはず。
日本って柔道以外のスポーツでオリンピックに参加していることさえ知られてないのだけど、サポーターが凄い、ということで、一目置かれてた。会社にも連日試合観戦した人が、日本の試合だったんだけど、凄い数のサポーターだね・・、と言われる。
日本っていい国だなぁ、と思わざるを得ない。スポーツにそれだけのお金を国を挙げて費やしている、ということだし、世界にも真摯にそのスポーツを応援する人々が伝わってよかったと思う。
でもあれだね。かっこいい交響曲に並ぶと、君が代は国歌っぽくなく、ユニオンジャックや、Star Spangled Banner と比べると、日の丸ってなんて平和的で平凡で、日の丸弁当的なんだ!!
かっこよくフェースペイントしようにも、顔の中央に真っ赤な丸を描いても、ほっぺに赤の丸でも、どうしても米英の旗には負けちゃうんだよね・・。
パラリンピック
さて、パラリンピック。パラリンピックはいいものなのか、どうなのか。どうあるのが一番居心地よいのか。
色々と議論があるみたいだし、一筋縄ではいかなそうだけど、それでいいんだろうと思う。
私が思ったのは、普通にスポーツとして観れば、それでいいじゃない。
生で見ることが出来ると、全然違う。
メダルの数が多すぎる、とか、障害者がみんなパラリンピアンだと勘違いされては困る、とか色々とね、あると思うんだけど、観戦してみるとホント、ごちゃごちゃ言うことなく、ただ黙って観て、選手たちをリスペクトして、楽しめばいいだけのことじゃないか、ってすんなり思えた。
ロンドンは東京と比べても全然バリアフリーじゃないし、そんな街でパラリンピックってどうなんだろう、って思ったこともあったんだけど、それはそれ、これはこれ。
オリとパラを分けようが分けまいが、観るのは楽しかったし、応援も楽しかったし、ロンドンも盛り上がったし、私はありがとう!と言いたいです。
どこにも行かなかった夏だったけど、ロンドンに来て初めて、ザ・夏休みというような空気の高揚を街から感じました。
じゅびりー
実は先週この記事を書いたのですが、投稿前に消えちゃって、やる気をなくして放ってしまいました・・。
気を取り直して。
もうあっという間に2週間前のこととなりますが、英国女王即位60年記念、ダイヤモンドジュビリー、普段だったら絶対自分では観に行ったりしないのに、たまたまロンドン在住の高校の同級生たちに引っ張られて色々観ることが出来ました。
イギリス人はこんなに女王陛下のことが好きだったのか?と思えるような盛り上がり。街中、洋服屋さんのディスプレイから、何と私の住んでる通りまで、赤・青・白、のユニオンジャック色。沢山のストリートパーティーが開催されているのを見かけました。近年、エリザベス2世の人気は上昇の一途をたどるのみだったけど、でもよく考えてみたら確かに凄いことだよね。60年って。昭和天皇に後ちょっとで追いつくよ。戦後、彼女以外の皇室のトップは居ない訳で、昭和天皇がそうだったように、多くの国民にとって、「国王陛下」と言ったらおじいちゃん・おばあちゃんから孫までみんな一様にエリザベス2世なんだよね。今年は五輪もあるし、去年はウィル&ケイトの結婚も無事に住んで、その盛り上がりに合わせたかのような即位60年。そら女王陛下のことが好きだなぁ、って思ってもおかしくないよね。

まず第一に休日が1日増えたのは私には嬉しい得点。去年も結婚式の日が休日だったから、この調子で増やしてくれないかなぁ・・。年間、クリスマス、イースターも含めてたったの8日しか祝日がないんですよ・・。8日だよ!!おかしくない!?
今回はその8日のうちの1日、5月の最後の月曜日を1週間移動して、そこにもう一日くっつけて、太っ腹の4連休にしたんだけど、雨雨雨雨。1週間前は30℃近くまで気温も上がって夏真っ盛りって感じだったのにさ・・。ま、イギリスらしくていいんだろうけど、寒いよ、何もかも・・。
今回はチャールズ2世以来初めてだという、ボートのパレードがあり、まずそれを観に行くことに。チェルシーからTower Bridgeまで数多くの趣旨のボートが、皇室一家全員を乗せた(凄いよね・・。恐ろしい・・。沈んだりしたら、とか考えないのかなぁ。)豪華客船を囲むような形でクルーズ。私たちはもちろん川沿いなんかじゃ観れないので、近所の多目的催事場のような場所の巨大スクリーンで近くに来るまで観賞。近くなったら慌てて外へ出て、つま先立ちでかろうじて見られるか見られないかの体験。女王があんなに笑っているの、初めて見た。凄いことだ。きっと彼らもこんなテムズ河クルーズなんてしたことないんだろうなあ。

ウィル&ケイト結婚式の時でさえ家から一歩も出なかったんだけど、今回はボートのみならず、パレードまで観ようと頑張った・・。パレードはチラッと衛兵が見れただけだったけど、Trafalgar Squareから巨大スクリーンでバルコニーの挨拶は観れた。そして、それに伴って放たれた、空軍のエアーショーみたいのは肉眼で観る事が出来ました。
雨の中、イギリス人が大勢ロンドン市外からやってきて、貫禄おばちゃんが沢山、ユニオンジャックのタイツで洒落込み、お尻ふりふり大声あげておりました。連休明けて会社に行ったら、パレード観に行った人、誰も居なかった・・。盛り上がっていたのはよそ者ばかりのようです・・。
救急車とA&E
先月、誘われたのでかなり久しぶりにバスケに行きました。
意外とまだ動けるし、みんなディフェンスがザルだからシュートも打てたりして楽しかったから、昨日また行ったら、なんと指を脱臼。骨折したかと思うような曲がり具合だったけど、最初はただの突き指だと思ったくらいの痛みで、そのままプレーしようとして自分の手を見て、ぎょぎょっ。やべー、ホラー映画・・。右手の人差し指が完全に90度に曲がっている・・。左向きに。関節がぐいっと右側の皮を引っ張ってる感じで。
すぐコートの外に出たら、みんなが「どうした?」というので、振り返って指を見せたらみんなもぎょぎょっ。慌てて救急車を呼んだりして大騒ぎ。や、救急車は必要ないだろう・・、と思ったけど、あっという間に来ちゃったんだよね。
まあ確かに見かけが見かけだったから・・。あー、仕事出来ないってならないかな、って思ったけどならなかった・・。
救急車に乗るのは2度目。一度目は部下が心臓発作で倒れた時の付き添いで。や、部下は大丈夫だったんだけどね。日本では救急車に乗ったことはありません。救急車のおっちゃんはいい人だった。27年救急車だって。すげー・・。
こんなことで救急車に乗ってすみません、と思ったけど連れられるままに近くのAccident & Emergencyへ。病院の、救急棟。A&Eに来るのはこれで5度目・・。一度はその部下のだけど残りは自分。なかなか居ないよね、こんなにしょっちゅう行く人。スポーツやってるわけでもないのに。しかもその日はたまたま、会社の同僚のキンニクマンに出て来そうな巨体のラガーマンが、自転車からすっこけて全身擦り傷、切り傷だらけで出社して来て、彼といかにA&Eは最悪か、という話をしたばかり。そうなんだよ、A&Eは、TVのERを見たら分かるように、色んな人が来るけどスタッフが足りなくて、生命にかかわる人も居たりするから、軽い症状の人は後回しにされちゃうので、とにかく待ち時間が長い。
盲腸の時でさえ、最初の検査までに5時間かかったんだよ。
こんな脱臼で一体いつまでかかるんだろう・・。
と思いつつ、待合室でバスケの格好のまま待つ。その日はしかも、I(ハートマーク)EY (越後湯沢)のロゴの横に、小さい温泉マークのついた、へんてこなTシャツを着ていて、EYって何だ?どっかの会計事務所??とか思われてそうだったし、とにかく指がグロテスクだったから色んな人がジロジロ見る。
そんな中、内出血はないからこら脱臼だわ、と思って気分も楽になった私は、指がこんな状態になるなんて、そうそうないぞ?と写真を撮り、追っかけてきたバスケのチームメイトに、全身入れて撮って、と写真を撮らせる始末。
大分変な人だと思われたことでしょう。
場所がロンドン市中じゃなくて高級住宅街だったからか、とてもスムーズにことは進み、スタッフも感じのいい人たちで、実際は5時間もかかることなく1.5時間くらいでリリースされたんだけど、なんとイギリスの健康保険制度は、オールタダ。基本はね。もちろん、お金を払ってPrivate Healthcareにかかることも出来るんだけど、基本的にはこNHSという医療機関を介さないと駄目で、特に救急の場合はそれしか方法がない。これまでいつも救急(2回は交通事故、1回は盲腸で今回)なので、Private Healthcareにお金払ってるものの、使ったことが殆どなし。
このタダってのは奇妙な感じだよ。
今回は救急車を呼び、レントゲンを4枚取り、麻酔を2本打ったりしたけど、何もサインもしなかった。(利き手なので、出来なかった、とも言う。)掛かりつけのドクターの名前と、自分の住所を聞かれたので、本人確認はしてるんだろうけど、支払いもゼロ。サポーターみたいなものをつけてもらい、「2週間くらいは痛いかもね。ゆっくり動かしていって、ぶつけたりしないように注意して。」とだけ言われて、そのまま病院を後にした。
盲腸の時なんて手術・入院したけど、また退院の手続きはゼロ。痛み止め、炎症止めの薬だけ貰って(これもタダ)そのまま何も言わずに病院を出る。
必ず「このまま出て行っていいんだよね。何もしなくていいんだよね。」と聞いてしまうけど、不思議だよねぇ、タダって。
まあ実際はタダではなく、働いている人たちはお給料から医療制度分の税金が差し引かれてるから、当然っちゃあ当然なんだけど、やや拍子抜けなんだ、この支払いゼロってのは。
酷い突き指と一緒なので、大丈夫です。ご心配なく。
極度乾燥しなさい ブランドについて
近年ロンドン観光にいらした方は、目にしたかもしれません、こんなロゴを。
日本人が見ると、なんとも変な日本語で、気持ち悪いので覚えている人もいるかも。とてもポピュラーで、男の人で、会社に行くのにこのブランドの上着を着ている人も沢山いるくらい。
このブランドは、日本語の文字を羅列して、全く意味をなさないわけではないけれど、間違ってるよね、この日本語・・、というような日本語をロゴだけじゃなくて、デザインとして使ってる。全面的に日本を押し出してるので、日本のブランドだと思っている人たちが沢山いるようなのだけど、全く日本とは関係ありません。日本人が関わってたら、もちょっと日本語正しく使って欲しい衝動にかられると思うんだよね・・。
今日友達(日本人じゃない友達)に「買い物付き合って」と言われたので、お店に入ったんだけど、その時、「日本でも流行ってるのー?」と言われたから、『や、日本にあるか知らないけど、こんだけ変な日本語だから、着るのちょっと恥ずかしいよね。』と言ったらびっくりされた。日本のブランドじゃないの?
日本のブランドだから、Coolだし、High Qualityだし、Funkyだと思ってたのに!!
多分イギリスのブランドだよ・・。
彼女の驚きの程と言ったら。あまりに声がデカくて、営業妨害(その他これは日本のブランドだと思ってる顧客に対して)と言われるかと思ったくらい。
やっぱりなー、と思ったけど、勝手に日本のものっぽい、と思わせて儲かってるなんて、ズルくない!?!?
と私は思ったよ。
日本のもののプレミアは、日本人がどれだけがんばって上げて来たクオリティーの上に成り立ってると思ってんだー!!
と言うかね・・。
でも日本政府はこれをなんとか出来るのか、というと出来ない気がする。
どこにも日本のブランドです、なんて書いてないもん。
ちょっとやるせない感じの午後でした。
部下は部下、先輩は先輩、同期は同期で、ボスはボスだろがー
あー。こんなにご無沙汰してしまいました。3月の中旬から腱鞘炎が酷くなり、お休みしていたら、休暇が続いてほったらかしになりました。ちょっと日々のキャパをオーバーすると痛いんですが、もう今期もすることなくなっちまったし、後は野となれ山となれ、状態になったので、書こうじゃないですか。
さてさて、そんなカムバック投稿第一弾を飾るのは、社会人9年目突入の私の、中間管理職について回る、且つ海外にある意味特有な悩み相談(愚痴とも言う)記事です。
ここ2年、私と顔合わせで話したことがある人は多分、聴いた事がある話。主人公はちょっと問題児、部下子ちゃん。
うちの会社では大体2年でローテーションが組まれていて、私の所属するファイ○ンスの部署は、あらゆるアサインメントをこなしていくうちに、多種多様なスキルを身につけ、行く行くはオールラウンダーな部署内の偉い人になるか、広く浅くは難しいので、何かに特化して、その分野のスペシャリストになるかの大まかな2つのコースがあります。
問題の部下子ちゃんは、むしろ後者に向いてることは誰の目にも明らか。だけど自分はとっても出来ると思い込んでいて、自分は将来のCFO!くらいの気持ちで居ます。人に迷惑をかける割に、自己顕示欲ばかりが強い、ちょっと困った子。そして、出来る出来ると自分で言う割りには出来てないのです。出来てないから、私が関与することになると、「何で邪魔するのか」となる悪循環。他の人が、助けてくれって言ってるよ、どうしたの?というと、「みんな裏で悪口ばっかり言って最悪」とそのフィードバックを請合わなかったりするんです。掘り下げて、2時間とか3時間とか費やせば、最終的には「自分も悪かったかもしれない」となる時もあるんだけど、毎回そんなに時間ないし・・。
でも頑張り屋さんなのは確かで、彼女が会社で成功したい、という思いが強いのはいいことだと思うんだけど、今の例みたいに、素直に人の話を聴けないので、「あ、自分が悪かったなあ」と思うことが少ない。常に褒めて欲しいし、人の前では自分の発言を否定して欲しくないので、絶対やらないでくれ、と言われたりね。私はいつも自分の意見を言って来たし、部下が居るからって、私の発言の自由は奪われるべきじゃない、と思っていたら、きっと彼女の意見と合致していないことを何度か(か何度もか)言ったんでしょうね。困ったことに、私が彼女をサポートして居ない、と決め込んでしまう原因に。
更に他の人の評価ばかりを気にするあまり、人前に出ることにナーバスになり、私が彼女の全てのPRをするべきで、プレゼンはやりたくないけど、評価はされたい、という我侭っぷり。私が彼女の言うとおりに動かないと、私が彼女と競っていると勘違いし、益々意固地に・・。昇進や昇級のことを気にしてるけど、それより先にお前、ちゃんとビジネスを回せよ!と言いたくなるような、つまり私と正反対の性格で、それが余計に私に彼女の態度を問題視させてしまう結果となってしまった訳です。
とにかく、彼女は自分が凄く出来ている、と思っているのが問題で、そうじゃない、というリアリティを突きつけるために、厳しいけれど彼女の異動が半年遅れることになりました。ずっと他の人より早く、昇級したい、とばっかり言って来た彼女にとっては、同じアサインメントに長居することはあんまりよくありません。私も実際そのような形で彼女のそのメッセージが返る結果になるとは必ずしも思っていなかったから、これは不味いなあ、と今週の頭からひたすらその話ばかりしております。つーか会社にいる半分の時間を彼女を納得させるために費やしている・・。正直疲れます。そんな理解出来ないんだったら別に諦めて、辞めて頂くことになってもよくない?と思うんだけど、私にだって沢山未熟な部分もある訳だから、ここまでの経過には私にも責任があるので、私自身がその判断を下すのは無理。なので、罪滅ぼしのような意味も含め、彼女に時間とエネルギーを捧げてるんですが、会社も酷よのぅ、って感じです。
私が彼女に対して何か悪意があるか、とかそんなことはないけど、でも彼女のその態度はいただけないなぁ、と思っているのも確かです。それが滲み出てるんだろうなあ。
私自身はそれなりの地位を確立している訳だから、っつーか上司だし?一応やれって言ったことはやって頂きたいんだけど、ただの月一のミーティングに今回は出席しろ、ということを納得させるにも15分かかるような、手のかかる人。そういうのは、時間とエネルギーの無駄だよ?と言ってみたとして、それは私が困るから、とかじゃなく彼女のためにならんから言ってるんだけど、「その態度がよくない」と厳しめに言う、ということがこちらでは(と言ってもうちの会社しか知らないから、一般的なことじゃないかもだけど)あまり許されていません。カルチャーとして。
日本の感覚だと、誰も彼もが年上なら、会社の年次が上なら当然自動的に、「より経験を積んだ者」という立ち位置に落ち着くし、後輩ならば後輩らしく振舞いますよね。ある程度。最近の若い子たちのことは知らんけど。
社会人3年目と入社したての新卒ではやっぱり、全然違うし、それで当たり前で、話す時の立ち位置も自然とそうなる。先輩風を吹かせるって訳じゃないけど、実際より知ってるし分かってるんだから、それでええやん?って思うんですが、そういう習慣がない人たちには立ち振る舞いをとても気をつけなければいけません。ただ偉ぶってる、と言われちゃうから。
確かに、ヒエラルキーがあるのが前提で、自分がその一部であるからこそ、つまり自分にも上が居て、その上には上に対する振る舞いをするから、下も納得するってのはあるかもしれない。そこら辺のバランスがとても難しいんです。さっきの、下らんことを気にしてないで、ちゃんとビジネスを回せ!という発言はうちの会社(イギリス限定)ではNGです。それが下るか下らないかは、私が決めることじゃないから。ちゃんとビジネスを回せ!という部分はいいんだけどさ。でも結局彼女の場合は、最終的には彼女の態度が問題なんだから、そう指摘するべきだと思うんです。でもそれは出来ない。飽くまでもその態度の副産物である、ビジネスで躓いたところのみを直して行く、というのがメッセージ。
ある意味、ズパっと、はっきり言ってそれを直そうとしてくれる方が、愛があって、ちゃんと面倒を見る覚悟あると思うんだけど、それってアジア的な儒教的な何かなのかなあ。そういうのは求めてない、とか言われちゃうんですよね。しかも私も出来ればドライで居たいので、頼まれなければやらんわい、というスタンスで結局今回のことは、部下子ちゃんにとっては「何で今頃言うのよ!」という結果に。いや、ずうううううううぅっと言って来たし、言い聞かせようとしてはいたんだけどね・・、確かに届いてないのは分かっていたかもしれん・・が「あんた、態度を直した方がええで」とは言えないんですよね。私は上司に何度もそう相談しているんですが。あんまり食指の伸びないお題らしい。
うちの会社は、部下のミスは上司のミス、部下の手柄は部下の手柄、みたいな所がある割には、意外と上司の言うことは絶対な世界なんだけど、そこら辺の捉え方もまた違う。
私が例えば、上司には生意気言ったりするけど、仕事のことに関しては言うことをきく態度は、その部下子ちゃんからしたら、「自分=部下子ちゃんの仕事も増えるかもしれないのに、うん、とか軽々しく言わないで欲しい」というフィードバックになる訳です。そしてキャパの問題はまたそれはそれで難しく、キャパがないのは会社のせいなのか、部下の能力の問題なのか・・・。問題は尽きません!
あー、なんかぐだぐだと書いてしまいました。
普段書かない日本語を書くとドキドキするなー。
おすかー!!
腱鞘炎で、あまりタイプできないので、アップを避けてます・・。
でもメリルのオスカーのスピーチがすばらしかったから、それだけ言いたい!!
仕事の極意のような気がしたよ。
日本のお友達は、もっと高貴な理由から仕事をしている子もたくさんいるけど、私はやっぱり、友達や人間関係をより豊かにすることが、その出会いを大切にすることが何よりも大事だなって思っているので、彼女のスピーチはとっても響いた。
メリルの、旦那様への感謝の気持ちを最初に言う姿勢も素敵。
以下抜粋
"I look out here and I see my life before my eyes, my old friends, my new friends and really this is such a great honor but the thing that counts the most with me is the friendships and the love and the sheer joy we have shared making movies together,"
"My friends, thank you, all of you, departed and here for this inexplicably wonderful career. Thank you so much. Thank you."
初体験 鍼
さて、私の肩こり問題について、あまり触れて来てませんが、この1月−4月までの3ヶ月はうちの会社のファ○○ンス部門の人にとっては毎年やってくる、地獄です。毎年だから嫌なんだけど。
まあ、とは言え8回目ともなると慣れたもんで、別に焦ったり、プレゼンやミーティングが終わったからってアドレナリンが出たりもしないんですけど、恐らくいつもよりは仕事してるんでしょうね。寒いってのもあるけど、とにかく多分、肩こりが原因で指先や背中に支障をきたすことが多い。PCのタッチパッドがいかんのよね・・。右は人差し指が腱鞘炎のようになってからマウスも使わないようにしているんだけど、なんと今年は左の背中。寝違えたみたいな状態が1ヶ月くらい続いたので、ついに!行ったことのない、鍼を試してみることに。
イメージでは細い鍼をこう、痛い所に奥深く刺してそれで筋肉が緩む?というようなことを想像していたのだけど、そんなんじゃなくて、全く感じないような、チクッとした感覚が最初にあるだけで、残りは特に感覚はなし。深く刺す、とかじゃなかった。画像を探したけど、顔のが多いんだね、日本だと。ちょっとエグイので掲載は止めます。
左肩甲骨と背骨の間の筋肉が明らかに痛いのと、首にも問題があるらしく、それを伸ばして貰う。今までやった、どんな肩こり対応的なものより、着実に「そうです、そこが痛いっす・・。」というのを当て当てたけど、さて、本当によくなるでしょうか。
一応調べて、レビューが一番良かった人を選んだんだけど、保険外だからさっさと治らなかったら、困るなあ。こういうのって相性もあるから、一概には言えんのだが。
追加レポート、お待ちください。


